植林、育林業者様へ

現在、我が国の森林では伐採の適齢期を迎えた林地の主伐が大規模に進められております。

青森県では135,000haある人工民有林のうち、その一割にあたる13,000haが伐採後に再植林されず、天然更新という手続きで放置されたままとなっております。

この再植林の進まない林地は年間の主伐面積に対して3~4割程度で推移しているのでその面積は今後どんどん増大していきます。

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天然更新で放置される伐採跡地

天然林や国有林などもあるのでその森林資源の量はまだ充分残っているように思うかもしれませんが、このまま主伐後の再造林が進まない状況が続くと100年後、200年後山に木は無くなってしまうかもしれません・・・

この再造林が進まない理由としては、木材価格の低迷や造林費用の負担が大きいことにより、森林所有者が林業経営に関心を持てないことがその大きな要因であります。

当社ではまず、森林所有者のメリットを追求し、森林を所有する事、その森林を活用する事によって得られるメリットを森林所有者へ訴求します。その上で保育、主伐、植林を行い、次の世代にその財産を引き継ぐ事を提案します。

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うるしの森

その一つのプロジェクトとして、青森県中南地域県民局が主導する【TSUGARUうるしの森づくり】に賛同し、平川市で障碍者就労支援B型事業所を運営するきりんの里様と連携して苗木の生産、販売を行い、うるしで植林を進めます。

うるしの木は、杉や松が植林してから現金化できる様になるまでに40年以上かかるのに対して、10年から15年で樹液がかけるようになるため投資金額の回収が早く行え、保育にかかる手間や費用も杉や松に比べるとかなりその費用と労力をカットする事が出来るうえ、一度植えて樹液をかいた木は伐採することによってその木から新たな芽が芽吹く萌芽更新によりそのサイクルを回して行くことが出来るのです。

現在、国産、海外産を含めたうるしの全体消費量は年間約44㌧(2016年)、そのうち9割以上が漆器用に使われ、文化財修復用は数%程度。

漆器用は価格の安い中国産に押されているが、文化庁が15年に国宝、重要文化財の修復は国産100%のうるしを使うのが望ましいという通達を出した。同庁によると文化財の修復に必要なうるしは年間2.2㌧必要と試算しているが、国産のうるしの生産量は1.2~1.4㌧しかなく、国産のうるしは大幅に不足している状態であることから研究者達の間でもそのマーケットは今後拡大していく物と考えられています。

このうるしを植林し、漆器や文化財の修復以外にも活用する事により新たな産業を生み出したり、既存の地元産業に従事する方々の交流、それらによる地域経済の循環の一助となれるよう当社と一緒にこのプロジェクトに参加してみませんか?

株式会社ミミずくでは植林、育林で協力できる事業者様を募集しています。

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うるしの苗木